アニメを見る前の私は主人公であるヘルクの絵をみてこれはギャグアニメだなぁと思い当初は見ていなかった。
ただ時間がたって評価されているのをみて試しに見てみるととてもおもしろかった。
物語は魔族や人間がいる世界で次の魔王を決める大会から始まる。
人間の元勇者ヘルク(主人公)がその大会に出場し「人間を滅ぼそう！！」と笑顔で宣言する。ヘルクが勝たないように主催者があの手、この手で妨害するのだがヘルクはなんなくクリアしていく。
最初は本当にギャグテイストで進んでいく。ただ物語が進んでいくにつれ主人公が冒頭の「人間を滅ぼそう」という決意をしたように漏れ出てくるダークな部分が元々あった。
色々あり、主人公は可愛い魔族のヴァミリオと謎の生き物のピウイと旅をするようになるのだがこの3人の掛け合いは笑顔になってとても良かった。ヴァミリオの「バカーーー」というセリフがマジで可愛い。何度聞いてもいい。
主人公の回想は悲しい部分が多いので、はやく終わってくれと思ったものである。
なおアニメの最終回はオレたちの戦いはこれからだって感じで終わった。私は続きを見せろと発狂して原作漫画を購入した。
漫画も読んでめっちゃ面白かったので最終回までアニメしてほしいなぁと願っている。
